夜型人間は精神を病む
早起きは三文の徳。
脳科学的にも朝6時30分~10時というのは頭が良く働く時間といわれているそうだ。
実際私は出勤前の朝7時~8時30分は会社近くのカフェでブログを書いたり勉強をする時間にあて、そして読書や趣味、運動は夜の時間を使っている。
朝に勉強をした方がいいと実感したこと
1.エネルギー量がある
人間には一日に使えるエネルギー量に限界がある。朝が満タンで、夕方になるにつれ減っていく。
朝起きた状態でまだ脳が空っぽだから、特にエネルギーを使うブログを書いたり何か創作することはこの状態で行うのが一番効率が良い。
2.時間に限りがあるので効率的
出勤前の時間を使うことで、時間に限りがある状態となる。「あと1時間で仕上げなければいけない」という気持ちが良いプレッシャーとなり、集中して取り組むことができる。この1時間だけがんばればいいのだし、この1時間を逃したら仕事が終わった夜まで時間が取れないことを考えるとより「やらなければ」と力を発揮できる。
3.タスクを早く終えると精神的に楽
朝に一日のタスクを終えてしまうと、そのあとが精神的にめちゃくちゃ楽。
これが朝寝坊してタスクを夜にやることになると、一日中「仕事が終わったらあれやらなきゃ」というモヤモヤしたものが頭の片隅にこびりつくことになる。地味ながら結構精神を消耗させるものだ。
やるべきことはさっさとやってしまうこと。
4.夜の時間が楽しみになる
朝にタスクを終えてしまうと、夜は自分の好きなことをする時間にあてられる。エネルギーを使わない読書や趣味(私の場合散歩する、映画を観るなど)ができるので、「帰ったらあれしよう」とワクワクしながら過ごすことができる。
朝のタスクが残ったままの「やらなくちゃ」と「あれしたいな♪」では雲泥の差。
5.睡眠時間がしっかりとれる
夜の時間を趣味など優先順位の低いものにすることによって、別にやりたくなかったり気がのらなかったり眠かったりすれば容赦なく寝ちゃえばいい。
寝ることに罪悪感を感じずに気持ちよく寝られるので無駄にダラダラと「今日やるべきことをやったかな」となんとなく寝られない時間が消滅する。
私は22時くらいに寝ちゃうこともある。寝てもいいのだ!
私は以前は完全に夜型で、仕事も深夜2時くらいからが非常にはかどるというリズムの時もあった。実際はかどった。
しかし精神的につらかった。夜までずっとモヤモヤして「終わらなかったらどうしよう」「やばい、陽がのぼってきた」と白紙の原稿を前に冷や汗をかきまくった経験が幾度となくある。
夜型ってのも多分良いとは思うけど、多分続けることは難しいなと実体験として感じている。今夜型の人もできる限り早く朝型に移行することをおすすめしたい。