早起きを習慣づけるための5つのポイント
早起きは三文の徳というけども、なかなか実行に移すのは難しい。
私は今5時30分起床が習慣となっているけども、これをさらに早めて4時30分にしようと今努力している。
まあ起床時間っていうのは習慣なので、少し続ければそれが当たり前になり難なく早起きもできるようになる。
今日はその早起きを習慣にする方法をお教えしたい。
1.早く起きる
しょっぱなから、ズコーって感じですみません。
でもこれはすごく重要なの。
「早寝早起き」と言うけども、これは間違いで「早起き早寝」が正しい。
なんでかっていうと、早く起きちゃえば夜眠くなるから。その順番の方が断然リズムを作りやすい。
最初の3日間はツライかもしれないけど、どんなに眠くても決めた時間に起きてみる。すると夜自然に寝るべき時間に眠くなって、朝早く起きられるようになる、と良いサイクルができてくる。
2.目覚ましを遠くに置く
スマホのアラームを目覚ましにしている人も多いだろう。私もそうだ。
そして枕元に置いて寝ている人も多いだろう。私もそうだった。
これを少し離れた場所に置いて寝てほしい。
すると、アラームを止めるために起き上がって歩かなければいけない。一度起き上がるとそのままトイレに行ったりしてだんだん目覚めてくる。ベッドから自分を引きはがす動作を強制的に作るということだ。
3.5秒以内に立ち上がって歩く
一度目が覚めても、そこから起きるというのはなかなか苦しいことだ。
二度寝という最高に気持ちいい誘惑が待っている。
その誘惑を断ち切るために「5秒以内に起きる」ことを心がけてほしい。
人間の脳は5秒以上経つと「やらない言い訳」をどんどん考え始めてしまう。
昨日寝るのが遅かったから、あと5分寝ても朝ごはん抜けば帳尻合うから、などと考え始めてあと5分のつもりが30分の二度寝、なんてこと私はもう嫌ってほど経験してきた。
アラームが鳴って目が覚めたら、頭の中で「1・2・3……」とカウントする。5になる前に起きるのだ! 自分に打ち勝て!
4.テンションをあげてみる
「おっはよー! あー! よく寝た!」
起き上がった直後にテンション爆上げで言ってみてほしい。背伸びをしてバンザイしながらだとなお良い。
やってみると分かるけど「よく寝た!」と言うと、本当に良く眠れたような気になる。実際はそんなに良く眠れなかったとしてもだ。
朝一でポジティブな言葉を口にして、頭のスイッチをポジティブにすること。
そして実際に大きな声を出して言うこともポイントだ。声を発するというのはなかなかエネルギーのいることで、体にエンジンがかかってくるのが分かるはずだ。
ただ、家族と一緒に住んでいる人は迷惑がられる、気がふれたと思われるかもしれないので気を付けて。
5.朝起きたら何も考えずに外に出る
起きてからしばらくはまだ頭がぼーっとして夢と現実の世界を行き来している。そこで考える隙を与えずに外に出て5分でいいので散歩するのが良い。
歩いているうちにだんだんと頭がはっきりしてきて、よし、朝から活動しよう! というモードに切り替わってくるのが分かる。
近所にコンビニがあれば早起きできたご褒美にコーヒーでも買ってみるのも良いだろう。
早起きしても結局家でダラダラとテレビを見たりスマホでSNSをチェックしたりしていたら何の意味もない。きっとあなたはそんなことのために早起きをしたいのではないよね。
この5分の散歩で、朝やるべきことをやろうという前向きな気持ちになるはずだ。
実際私は朝起きたらすぐに服を着て日焼けどめだけ塗って近所の公園に行って15分瞑想をし、10分程度近所を散歩している。
ここでポイントは、着る服を迷わないようにあらかじめ決めておくこと。めんどくさいこと、悩むことはできるだけ減らす。「外に出る」というハードルを最小にすることだ。二度寝の誘惑は少しのハードルでも飲み込まれる可能性があることを忘れずに。
一度習慣づいてしまえば勝手にその時間に起きられるようになるので、まずは3日間がんばってみよう。