ダイエットに失敗する人はこんな人だ
「がんばってるのに痩せない!」
ダイエットに失敗する人の特徴です。
あなたは当てはまってないですか?
- 高すぎる目標を掲げる
- 断食、夜ご飯抜きをする
- ジムに通い始める
- 食事が物足りないと思っても我慢する
- 体重を毎日計る
1.高すぎる目標を掲げる
1か月で10kg痩せる!
1か月毎日10km走る!
など高すぎる目標は魅力的です。
なぜならそれを成し遂げた自分はめちゃくちゃかっこよくて輝いているから。頭の中でそれを想像して、それだけで気持ちよくなってしまいます。
ただそれを成し遂げるのはとっても大変なこと。
高すぎる目標を立てる人は、その途中経過の苦しい日々のことは何も考えていません。
失敗するか、成功したとしてもその後高確率でリバウンドします。
2.断食、夜ご飯抜きをする
断食や夜ご飯を抜いた生活は確かに即効性があります。
私も3日間程度の断食を何度か経験しましたが、3~4kgくらいは簡単に落ちます。
やった! 減った! と思ったのもつかの間、あっという間にリバウンドです。
断食をずっと続けられるかっていうと絶対に無理だし、
夜ご飯をずっと抜き続けるっていうのも現実的じゃない。
こうしたことをする人たちは、ダイエットを短期間のイベントごととして考えている証拠です。
ダイエットとは、一生健康的な生活をすること。生活の根本から変えること。人生を変えること。
これが分からないうちは成功しません。
3.ジムに通い始める
「ダイエットしたいからジムに通い始めたんだ」
よく聞くセリフですが、こういう人たちが実際に痩せたところを見たことがありません。
動けば痩せる? 半分正解ですが、半分は間違っています。
なぜなら運動で消費できるカロリーは微々たるものだから。
むしろ運動したという安心感でいつもより余計に食べてしまい、気が付けば逆に太っていたという人もいるのではないでしょうか。
例えばランニング1時間の消費カロリーは、体重50kgの人の場合、220kcalほど。
これはご飯1膳分のカロリーと同じ。
たったそれだけなんです。
ランニング1時間をしても高カロリーなものを食べていればもちろん太ります。
運動はあくまでも補助的なもので、基本となるものは食生活。
食生活の改善なくしてダイエットの成功はありえません。
4.食事が物足りないと思っても我慢する
食事が物足りないという人は、食事内容に問題がある場合がほとんどです。
量はそれほど多くないのに、なぜか痩せない……。
韓国で話題だという500kcal分のカロリー比較。
マヨネーズ70gとセロリ3.4kgが同じカロリーだという画像です。
マヨネーズ70gなんてポテトサラダつくったらあっという間ですが、セロリを3.4kgはなかなか食べられないですよね。
これは極端な例ですが、つまりは、
高カロリーなものは少しか食べられないし、低カロリーなものはたくさん食べられるってことです。
「全然食べてないのに太っちゃう」という人は、食事内容を見直す必要があることに気が付いていません。
5.体重を毎日計る
体重を毎日計って記録することは一見良いようですが、これも挫折しやすいポイントです。
体重は1日、2日で変わってもそれは脂肪ではなく水分であることが多く、日々のダイエット生活に全く気にしなくてよい増減なのです。
それを「今日は1kg減った!」といって気持ちが緩んだり、「がんばってるのに1kg太ってる……」と数字に左右されて一喜一憂。
ついには「いくら頑張っても痩せない」とダイエットを諦めてしまいます。
数字ばかり気にして精神が安定しないくらいだったら、計らないほうがましです。
体重を測るのは1か月に1度くらいで良いです。
もちろん自分のダイエット方法があっているかどうかの基準とするために計るのは良いですが、それよりも日々コツコツととにかく続けていくことが何より大事なんです。
以上、ダイエット初心者にありがちなポイントをあげてみました。
これを読んでいるあなたはもしかして該当してないですよね?