ダイエットを頑張るなんて時間の無駄
ダイエットを頑張るなんて人生の無駄。
私は少し痩せてみてそう思うようになった。
ダイエットを頑張る人たちに少しでも役立つことを提供したいと思っているけど「いや、もっと他にやることあるだろ」という気持ちもはっきりいってある。
というか貴重な時間を「ダイエット」「減量」のことを第一に考えて人生使ってしまうのはすごくもったいないと思ってしまう。
ダイエットって一生続けなければいけないことだから、人生のプライオリティの第一位に持ってくることに違和感を感じる。
ダイエットとは、睡眠や排泄行為のように日常の一部。「今日はおしっこをするために生きよう」「寝るのをがんばろう」とはあまり思わないだろう。
それをダイエットを何か特別なこととして頑張ってしまうのはなんかもったいない。
もちろん大幅減量をする人にとっては少し最初のスタートダッシュは必要だと思う。だけどそれ以外の「健康的に少しずつ痩せたい」という人ににとってのダイエットは、計画に従って淡々とやっていくというだけ。全くの日常。
それを「今日は腹筋を〇〇回やって、DVD見ながらストレッチして、ダイエット食をがんばってつくるぞー!」とダイエットに重きを置く生活になってしまうと、減量が非日常になってしまい定着しづらい気がするっていうのもある。
「あ、そういえばダイエットしてるんだった」くらいにした方がいい。
体に良いものを食べるのが日常。一駅前で降りて歩いて帰るのが日常。さりげなくダイエットを日常に潜り込ませてしまおう。
「ダイエットすることを目標にしてはいけない」と先日のブログにも書いたけども、ダイエットした先を考えて行動するというのが重要なんだよね。
ダイエットももちろん大事だけど、ダイエットばかりを気にしていたら目標を達成できない。
例えば目標が「ダイエットして憧れの人と付き合いたい」が目標だったら、その人がどんなタイプが好きか知ることも大切だし、モテるための髪型、メイクの研究なども必要だ。減量だけにフルコミットするんじゃなくて、あくまでも目標に対する一つの手段であることを自覚しつつ俯瞰的な視点を持つことが必要になってくる。
ダイエットするために生きているのではないはずだ。
ダイエットだけに時間を使って後から後悔しないように人生の貴重な時間を大切にしよう。