減量を目標にする人は失敗する
「〇〇kg痩せる!」
「〇〇kgまでダイエットする!」
こういう人はダイエットに失敗しやすい。
または成功したとしてもリバウンドしやすいです。
なぜなら「減量」がゴールになってしまっているから。
そこまで痩せたらもうその人は満足してダイエット生活を放棄してしまうんです。
減量は手段であって目的であってはなりません。
あくまで通過点なことを忘れずに。
一番大事なのは、ダイエットしてどうしたいか? です。
私の場合は健康な体を手に入れたいというゴールなので、
まず超基本的なこととして標準体型にすることは必須でした。
そして健康な体というのは一時的に手に入ってもしょうがなくて一生健康でいるということなのでゴールがなく一生続きます。
また減量の副産物として手に入れた食欲のコントロール方法や自分に合う健康的な食生活も一生続けていくことになります。
「健康な体」を手に入れるための「減量」です。
これが例えば「減量」のための「減量」になってしまうと、
減量が終わったら減量する理由がなくなっちゃう。
もう減量しなくてもいいんだ、好きなもの食べよう!
となってしまったら、リバウンドまっしぐらです。
そして太ってまた減量とリバウンドを繰り返して、どんどん痩せにくくなります。
減量したい人はまず何のために減量するのか?
減量して何を手に入れたいのか?
を明確にする必要があります。
そして一度決めたら毎日その目標を思い出して意識すること。
何のために自分が今がんばっているのか、強烈な目標があればモチベーションの維持に役立つはず。
「今お菓子食べたいけど、これを食べたら健康体になれる?」
って考えると我慢できる確率が増すよね。
さて、今一度考えてみましょう
・あなたはなぜ痩せたいのですか?
・痩せてなにを手に入れたいのですか?
・その目標は本当に痩せなければ手に入らないものですか?