食べるの大好き・筋トレ嫌いな人が18kg痩せたワケ

健康体を目指して18kg痩せました。アラフォーだし痩せづらい体質の私が、もがきながらやってます。

【本紹介】拒食症・過食症を対人関係療法で治す

過食症でも拒食症でもないけど、今日はこちらの本をおすすめしたい。

 

拒食症・過食症を対人関係療法で治す

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すごーく優しい本。

そもそも過食症や拒食症がどうして起こるのか。

その根本を理解し対処していこうという本。

 

過食症や拒食症になってしまう人は、家庭環境に問題のある人が多いということ。

その陰には「自尊心」の低さが大きくある。

 

だからこの本に書かれていることは、

入院して食事を管理する、薬を投与する、ということではなく

どうして過食や拒食に走ってしまうのか、その根本を見て

対人関係を改善することで救っていこうとしている。

 

自尊心って本当に何に対しても大事なもの。

 

あなたが例えば会社でパワハラに合っていたとする。

例えば交際相手から暴力を受けていたとする。

多分あなたは「私にも悪いところがあるし……」と言って我慢し続ける。

だけど、例えばあなたの親友が同じ目にあっていたらどうだろうか。

 

「パワハラにあってるの? まあでも死ぬわけじゃないから問題ないでしょ」

「暴力に合ってもまあいいじゃん! 好きなんだし」

 

そんなことを言うだろうか?

絶対言わないよね。

なのに、自分には平気でこういうことを言っちゃうのって実はすごくおかしいこと。

 

自分を幸せにするのは自分しかいない。

少し勇気を出してみよう。

その一歩があなたを過食や拒食から救ってくれるんだ。

 

実は私もすごく自尊心が低く長年苦労してきたのだけど(今もまだ低いかも)

自分が病気になってはじめて吹っ切れた。

 

「なんで仕事なんかのために私が病気しなきゃいけないのよ!」

とぷんぷんし始めた。良いことだよね。

誰かが守ってくれるなんてあるわけないし。

自分が快適に過ごすのには自分ががんばってその環境をつくるしかない。

 

それからは自分をまず一番に大事にするようにしている。

自分が我慢しないとできないことは絶対やらない。

自分の気持ちを何より優先する。

そうして自分の気持ちを表現するようになってきて、だんだんと生きやすくなってきた。

 

それに周りから見ても、何を考えてるかわからなくて何を言っても「いいですよ」っていう人より、喜怒哀楽が分かる人の方が魅力的だし分かりやすくてストレスないよね。人間的だし。

 

思っていることはどんどん口に出して表現していこう。

「これを言ったら嫌われるかも」

「こんなこと、わがままかも」

「私が我慢すればうまくいく」

こういう思考をしているひとは、非常に危険!

 

築かないうちに過食・拒食の道に足を突っ込んでいる可能性があるからね。

その前に自分で軌道修正していくことが大事。

いつか誰かが救ってくれる、そんなことはあり得ません!

自分を救うのは自分しかない!

自分が変わるしか、道はありません!

甘えるな!