食べるの大好き・筋トレ嫌いな人が18kg痩せたワケ

健康体を目指して18kg痩せました。アラフォーだし痩せづらい体質の私が、もがきながらやってます。

本当にあなたのためになるルールなのか疑え

最近の食生活が乱れすぎて、どうしてこうなってしまうのか考えてみた。

 

私の場合、平日は基本的に食事メニューを固定しているので、それほど変な食事を摂ることはない。むしろアンダーカロリーなくらいだ。

 

朝:プロテイン

昼:ズボラ飯(キャベツ、ブロッコリー、鶏むね肉)

夜:きゅうり、ニンジン、プロテインクッキー

 

これだけ。

 

大分アンダーカロリーである。

でも平日はたくさん食べると眠くなってしまうし、なにより食事に時間をかけたくない。

 

ただその分、休日には好きなものを食べてよいことにしている。

週に2日間くらいが休みなので、友人と食事を楽しんだり、大好きな菓子パンも食べる。普段は鶏肉か鯖缶しか食べてないところを、いきなりステーキで肉をガッツリ食べたりしている。この割合が私の中でちょうどバランスが取れる。

 

だけどこの2週間、有給などを使っていてお休みが多く、7日のうち4日が休みだった。

するとどうなるだろうか。

4日間ずっと暴食がを続いてしまった。

しかも食べ始めるとどんどん食べれてしまうので、1日目より2日目、2日目より3日目と量が増えていく。

 

しまいには、つらいけども「休みだから食べなくては」という意識が働いて、何か食べ残したものはないかと考えていることに気が付いた。

 

お休み4日目。

家に帰る途中に「ああ、あそこのスーパーにしか売っていないお菓子があるな。食べたほうがいいかな」とわざわざ15分もかけて遠回りして行こうとしている自分がいて、やっと気が付いた。

いや、お菓子、実はそんなに食べたくない。

そこまでして食べたくない。

 

私は急にあほらしくなって、スーパーに寄ることなくまっすぐ帰宅した。

 

私は「休みなんだからきっと私はお菓子を食べたいはずだ」と無理やり食べたいものをひねり出して、わざわざ買いに行くという行為をしていたのだ。

 

「休みの日は好きなものを食べていいよ」と自分を楽にするためのルールをつくったはずが、いつの間にか「何か食べなくてはいけない」という脅迫観念じみたものに変換されていて、自分を苦しめていた。

 

「食べてもいいよ」がいつしか「食べろ」に代わってしまったのが恐ろしい。

「食べてもいいよ」は「食べなくてもいいよ」なのだ。

私は食べない自由を持っている。

 

多分「この休みを逃したら次にお菓子を食べられるのは一週間後だ」という気持ちから、「今日絶対食べておかなければ」という気持ちになってしまうんだと思う。

 

日々のルールをつくることも大事だけども、ルールに縛られてこうして本末転倒なことにならないようにある程度余裕をつくっておかないといけないね。

休みの日でも、別に食べたくなかったら食べなくてもいい!

ヘルシーな食事をしたかったらそれでいい!

と考えたら私はすごく心が軽くなった。

 

日々のルールをたまに振り返ってみよう。

本当にそのルールがあなたのためになっている?

ルールを守ってみて、今どういう気持ち?

ルールはあなたを楽なダイエット生活に導くもの?