催眠マッサージ師になりたい
先日エステでトリートメントを受けている際に
「はぁ~気持ちいいな~」
っていう手技もあれば
「へ? 何の意味が? 謎……」
っていう手技もあった。
私はリフレクソロジーを仕事にしていたこともあって、施術側の気持ちも良く分かるのだけど、施術する側ってすごく色んなことを考えてる。私の場合だけかもしれないけど。
まず、ストーリーがある。
ここをほぐしたいから、この流れでまずは直圧で刺激し、揉捏でもみほぐし、最後に流す! みたいな。
それを頭で一生懸命イメージしながら、さらにはお客様の呼吸も見ながら、できるだけ体とリンクしようと努力している。
一方、受け手はどうか。
「はぁ~気持ちいいな~」
しか考えてない。
さらには寝てしまって意識がない場合もある。
これは非常にもったいないことではないか。
例えば筋トレ。
よく筋トレの秘訣は「ここに効かせてると意識しながらトレーニングすることが大事」と言う。
そしてトレーニング後には筋肉を自分で褒めてあげる人までいる。
同じ体に作用させるものなのに、この違いはなんだ!
と考えた。
そこで私が考えたのは
「催眠マッサージ」
これは、施術側が
「今肩をほぐしています。だんだんほぐれてきました。さあ! これから老廃物をリンパに乗せて流しますよ! ほらほら! もうほぐれてふにゃふにゃです!!!」
みたいに、実際やっていることを説明しながら、受け手側にも意識させて効果を倍増させるというもの。
プラシーボという言葉もあるくらいだから、きっと意識する、ほぐれたと思い込むことで本当にほぐれるのではないかと思った。
きっと同じことを考える人もいるだろうと、「催眠 マッサージ」で検索したところ、アダルトビデオしか出てこなかった。笑
きっとまだあまりやっている人がいないのだ。
じゃあ私が催眠マッサージをやろうではないか。
実際にやってみて、また改善点などを報告しますのでこうご期待。