初めてのダイエット外来に行く
子宮筋腫のことを調べるにつれ、肥満というのもの要因の一つになっているという説を読んだ。自慢ではないが私は肥満だ。自分でできる対策はどんどんとっていきたい。し、これを機会にぜひ痩せたい。
ここで通院前の私のスペックを。
165㎝
77.8kg
体脂肪率 43%
どこに出しても恥ずかしくない肥満だ。
そんなおり、周辺に「痩せたい」と言い続けていたら、「ダイエット外来があるよ」と紹介された。その人もそういえば以前は太めだったのに、いつの間にか標準体型になっている。話を聞いて私は即「行く!」と言い、すぐに病院の予約を取った。
ダイエット外来と聞くと、自分は何もしなくてお医者さんが素敵な薬を出してくれて、勝手に痩せていくのかな~なんて激甘な妄想をしていたのだが、それは見事に打ち砕かれることになる。
話を戻して初回の通院。
まずは問診表になぜダイエットをしたいか、病気はあるか、などを記入。その後身長、体重、血圧の計測。血液検査のための採血も行う。
お医者さんとお話しして、まずあなたはこれだけ標準よりオーバーしていますと言われる。ストレートに言われるし、客観的に自分を見ることができて「ああ、そうだね、やばいね」という気持ちになる。そして目標を決める。どのくらいまで痩せたいか、を聞かれ、私は「一番調子の良かったのは50㎏くらい」と答えたが、「そうですね~では、ひとまず標準の65kgを目指しましょう」と軽く流された。まあ当たり前だ。いきなり28kg近くは無謀すぎる。標準の65kgでさえ、13kgも減量しなければならない。
そして先生から「必要であると判断したら、漢方を出します」とちらつかせのが「防風通聖散」。あ、これは魔法の薬に違いない!とすぐにでも欲しかったが、通院3回目以降でないともらえないらしい。くそ、これは3回は必ず通わせるという作戦だな。
その後栄養士さんによる食事のアドバイス。これから毎日食べたものを記録してくださいとファイルを渡される。それを次回見て、また話しましょうということだ。そして日々の食事のバランスは朝5:昼3:夜2できるように頑張りましょうということを言われた。
私の普段の食生活というと、朝なし、昼コンビニ弁当、夜家にある好きなもの(野菜炒めやカレーなど)、あと夜にお菓子を食べていた。これが問題であることは分かっていたけども、習慣となってしまっていた。
見栄っ張りな私は、この食生活を栄養士さんに見せなければならないと思うと恥ずかしさもあり、少し気を付けようと思いながら初めてのダイエット外来を終えた。