食べたい衝動を抑える方法
昨日に引き続きまたまた「スタンフォードの自分を変える方法」の中から印象に残ったことをシェアします。
この本ほんとおすすめだから読んでね。ダイエッターは必読。
さて今日は「自分の欲求に従う必要はない」という話。
どういうことかというと、私はよく食欲がわあ~っと湧いてきて「お菓子食べたい! なんか甘いもの食べたい!」っていう状態になることがあって。もう半分パニックみたいなもんで、脅迫されているような感覚なのね。
「甘いものを食べたい」って思ったら、その通り甘いものを食べなきゃ! って自分の中の欲求は絶対、みたいな気持ちがあったの。
だけど、この本の中では「欲求に従う必要はない」と書いてあった。
そのときにハッとしたんだけど、そういえば私、欲求に従わなくてもいいっていう選択肢がこれまでなかった気がする。
食べたい→食べる
しかなかった。
でも
食べたい→食べない
っていう新しい選択肢が自分の中で増えた。
でもさ「食べたいんだから食べるに決まってるだろがい!」と思うじゃん? それに対処するためには自分を観察することが重要になってくるらしい。
食べたいっていう気持ちがわき上がってきたときに、まずは「自分は食べたいと思っている」って思う。自分から幽体離脱して自分を頭上から見下ろすような感覚。
そうして冷静になって「ふーん、食べたいと思っているんだね。そうなんだね」ってひたすら湧いてきた感情をそのまま認める。
ここで重要なのは、昨日と重複しちゃうんだけど「食べたいと思うなんてダメな自分! 食べちゃダメ!」って自分を責めないこと。こう思うことで余計食べることに気持ちがフォーカスしてしまい、結局暴食してしまうことにつながってしまう。
この自分の気持ちをひたすら認めるという行為は瞑想の一種に近い気がする。瞑想も色々な方法があるけども、呼吸や鼻の下を空気が通る感覚に集中することで、頭をクリアに感覚を研ぎ澄ましていくものがある。
これと同じように沸き上がってくる思考を観察し、感情に流されない心をつくっていくのだ。いわば心の筋トレ。
心の筋トレを続けることで一時的な感情に流されなくなる。と思う。
と思う、というのは、昨日の夜に「お菓子食べたい」という衝動に流されて帰りにコンビニでじゃがりこを買って食べたから。
心の筋トレがんばります。