橋本病が判明した話その2
はれて? 橋本病になり、しばらくは血液検査やらエコーやらで病院通いが続き、どうやって治療していこうかね、と考えていく段階かなと思っていたんだけど、しばらくしたらなぜか投薬が必要なほどではなくなるほど数値が落ち着いてきた。のどの出っ張りもおさまってきた。お医者さんも首をかしげてしまって、なんでかわかんないけど、ひとまず落ち着いて良かったね。ということになった。
でも甲状腺を攻撃するホルモン値は依然高いままで、そのうち症状が出てくるだろうから、つらくなってきたら薬を使いましょう、ということで落ち着いた。
症状としては・・・
・脱毛
・だるさ
・体重増加
・むくみ
・皮膚の乾燥
などなど。
そして日常の注意事項として、
・海藻類(特に昆布)は食べないように
・激しい運動はしないように(激しい筋肉痛が続くことがある?)
これを聞いた時に、え~、どうしよう、最悪だ~と思っていたんですが、そのうち「んなこと守ってられるかー!!!」と、スポーツ好きの私は激しい運動をしまくってます。でも昆布はなんとなく食事の際にも気になってしまい、あえては食べないようにしてる。でもこれも昆布が良くないって本当なのかな?という感じだけども。
それで、半年に一度くらい定期健診は今も受けているのだけど、長い間自分が橋本病なんだという自覚が積もり積もってしまうことで「どうせ私は橋本病だから痩せられない」「橋本病だから仕方ない」という意識がすっかり根付いてしまっている気がして。職場にも橋本病の人がいて「あなたも橋本病なの? 何しても痩せないわよ!」と言われ、「あ~そうだよね、痩せないよね」と絶望とともに、今太っているのも自分のせいではない、病気のせいなんだと安心してしまっている自分もいた。
でも今回子宮筋腫になり自分の体と向き合うことにした時に、それは逃げなんだなと思うようになった。橋本病だとしても、きっと自分の適正な食事量や運動量というのがあって、そのバランスが取れていたらきっと健康的な体重を保てるはずなのだ。それが病気のせいで人よりすごく食事量が少なくする必要があるかもしれないし、運動量が人よりすごく多い必要があるかもしれない。それを今回自分の体と向き合って探っていきたいと思った。
だから今は実験の最中という感じで、まだまだ自分の体のことが分かってない。今日はこれを食べてみよう、そうすると明日の体調はどうかな、という感じで少しずつ自分だけのデータを作っていきたい。1年以上、もっとかかるかもしれないけど、長い目でやっていくと決めた。