デブ習慣を断ち切り痩せ生活へシフトするちょっとした工夫
筋トレは相変わらず嫌いだしろくにやってないのだけど、
すき間時間に少しだけ筋肉に力を入れる、ちょっと意識する、というやり方はダイエットになかなか有効な気がするので紹介したい。
初めに断っておくと、筋トレとしての効果はほとんどないと思う。
ただ私の場合はダイエットをしていることをうっかりするとすぐに忘れてしまう。忘れた瞬間にお菓子を食べてしまったりソファでダラダラとしてしまったりする。
なので、「常に意識する」というのは、これまでのデブ習慣を断ち切り痩せ生活へとシフトするうえでかなり有効なのではないかと思っている。
例えば仕事中。
私はデスクワークなのだけど、気が付いた時に背筋をピーンと伸ばして膝をくっつけて座るようにしている。
背筋が伸びると気も引き締まるように思えるし、なんだか仕事ができる人みたいな気持ちなれるので一石二鳥だ。
ただ1分ももたずにすぐ背中が丸くなってしまうので、また丸くなったことに気が付いたらまたピンっとすればいい。私は仕事場でこれを繰り返しているので、多分周りからみたら落ち着きのない人だなと思われている。
あとは一日中PCに向かっていて表情筋が死んでいるので、たまにPCに向かいながら口角をあげてみたりする。これも大分怪しい人だ。PCを前に背中を丸めたり伸ばしたりしながらニヤニヤしている女だ。絶対関わりたくない。
また、私の会社はいまだに朝礼がある。
大体がどうでもいい話なので、この時間も意識時間に使っている。お尻にギュッと力を入れてキープしてみたり、ちょっと片足を浮かせてみたりする。
これは電車でもやっている。だから電車ではなるべく座らない。電車の中だと揺れもあってなかなかつらいのでおすすめだ。
歩くときにも意識を忘れない。大股で、後ろにけりだすときにお尻を持ち上げるようにする。脚が腰から生えているようなイメージで歩く。そうすると本当に脚が長く、お尻がきゅっとする気がするのだ。
日常での意識はこんなもので、あとは家でちょっとした待ち時間も使える。私の場合は電子レンジで温めている時間はその間だけスクワットをする、とルールを作っている。これはほかにもテレビのCM時間だけは腕立て伏せをする、とかでも良いと思う。お風呂にお湯をためている時間は腹筋する、とかね。
人間って弱いもので、常にダイエットスイッチを入れ続けていないとすぐに元のデブ習慣に戻ってしまう。だから「私はきれいになるんだ。絶対に痩せるんだ」という意識を思い出させてくれるトリガーをいくつか作っておくと良いですよ、というお話でした。