食べ物のことしか考えられなくなったら
ダイエットをしていると、つい食事のことばかりを考えてしまうというのはあるあるではないだろうか。
「食べてはいけない」という気持ちが余計に食べたい気持ちを膨らませて、食べられないお菓子やハンバーガーやフライドポテトのことばかりを考えてしまう。そして買うつもりのなかったポテトチップがいつのまにかカゴに入っている。
私はこのことを解決する最高の方法を編み出した。
「ダイエットより大きな問題をつくる」
食事のことを考えるっていうのは、要するに暇なのだ。ダイエットのことを考える時間がないくらいに仕事を忙しくする。もしくはもっとヤバい問題を思い出すようにする。例えば試験のことだったり、親の介護のことだったり、夫との関係についてだったり、普段見て見ぬ振りをしていることを改めて考えてみる。そうするとケーキ食べたいな、なんていう雑念がシュルシュルとしぼんでいくのが分かる。
悩みを他のもっと大きな悩みで隠すっていうのは実はなんの解決にもなってないんだけど、一つのことに対する比重を少し軽くしてあげるっていうのも、精神バランスを保つ上で大切だと思う。
自分の脳をうまく騙して、コントロールしよう。