腹が決まった
子宮筋腫が見つかってから、ずっとモンモンとした気持ちがあった。
先生は手術を勧めるけど、本当にそれでいいのかな、とか、もっと大きくなるまで経過を見ていてもいいんじゃないのかなとか、やっぱり体を切るってどうなんだろう、もしかしたら奇跡が起こって自然に小さくなるかもしれないし、とか。
でも、今日「もう早く手術したい!!!」と思ってる。笑
なんでそうなったかっていうと。
まず、子宮筋腫の手術法については、開腹手術と腹腔鏡下手術がある。
開腹とは文字通りお腹をパカーンと開けるんだけど、これはやっぱり体の負担が大きいし回復に時間がかかる。
対して腹腔鏡下手術では、お腹に小さな穴をいくつか空けて行うので、開腹より負担が少ない。
そして、あまり筋腫が大きくなってしまうと、腹腔鏡下手術では難しくなってくるそうで(でも調べると色々出てきて8cm以上だとダメ、とか10cm以上でも大丈夫とか出てきてようわからん)。
要は、やるならとんでもなく育っちゃう前に早くやっちゃった方がいいんでは? その方が楽そうじゃん。と。
あとは、まだ出産の可能性をゼロにしたくないという考えから。
私は今36歳。もし出産するとなったら、子宮筋腫は不妊の原因になりうる。今のところ予定はないけど、「妊娠したい!」と思ったときに、じゃあこれから筋腫をとって子宮を整えてから……なんて余裕は年齢的にないのだ。
手術をしてから半年程度は妊娠ができないから、もし今から最速で手術をしたとしても半年以上は妊娠できないということになる。となると、最短で妊娠できるのが37歳、出産は38歳。
時間がないっ!
高齢出産も可能になってきているけど、もしチャンスがあるなら早い出産に越したことはないのだ。
というわけで、「手術をすべき前向きな言い訳」がたくさん見つかったので、なんだかすっぱりと気持ちの整理がついちゃった。
んで、「も~早く手術したい!!!」になったという。
「先生に手術した方がいいって言われたから」というだけでは自分の気持ちがグチャグチャのままで不安しかなかったと思うけど、自分で「よし、やろう!」と決められたことが良かったな。
手術が具体的になってきたらまた恐怖と不安で色々あるだろうけど、今はすごくポジティブな気持ち。