食べるの大好き・筋トレ嫌いな人が18kg痩せたワケ

健康体を目指して18kg痩せました。アラフォーだし痩せづらい体質の私が、もがきながらやってます。

やぶ医者だから救われた

前回の布団血まみれ事件の後、ようやく重い腰をあげて近所の婦人科へ。

 

その病院は50代くらいのおじさん先生が診察してくれた。その先生、すごく気になることがあった。先生のできるだけ柔らかく接客しようと努力した結果なのだと思うんだけど、しゃべり方が柔らかいというより志村けんが演じるおばあちゃんになってしまっている。私は診察中それしか考えられなくて、いつ「あんだって~?」というのか気になって全く先生の言うことが耳に入ってこなかった。

 

話が逸れてしまった。

内診の結果「中に血が溜まってる」しかわからなかった。

原因が分からないので様子を見ていきましょう。2週間後にまた見てみるから来てね、ということだった。

そして2週間後。結果は「中に血が溜まってる」。

やっぱり原因が分からず。

ホルモンと関係しているかもしれないから、血液検査をしてみましょう。また2週間後に来てね、といって帰された。

そしてまた2週間後。血液検査の結果をみても特に異常なし。でもやっぱり血が溜まってる。

志村けん先生は、志村けんの声そのままで「ん~なんだろうね~、やっぱりね、分からないんだよね~」と言って診察が終了した。

この先生は内診が下手で毎回すごく痛いし、志村けんだし、わからないしか言わないし、お金も毎回数千円かかるし、なんだかもう疲れてしまってそれ以来行かなくなってしまった。

 

私の楽天的な性格もあって、「ま、そういう原因不明なこともあるよね~」と特に気にしないで過ごしていたら、数年後の今回、子宮筋腫と嚢胞であることが分かった、ということにつながる。

でも私的にはしばらく病院に行かなくてよかったなと思っている。おそらくだけど、その数年前の段階では手術するまでの大きさではなかったんだと思う。だからきっと「大きくなったら切りますけど、今の段階では様子を見ていきましょう」ということになったと思う。「子宮筋腫がある」ということにとらわれてしまって、きっと毎日不安に過ごしていたと思う。知らぬが仏、という言葉もあるように、私にとっては知らなくてよかったのかもしれない。

でももし知るのがもう少し早かったら、その段階できちんと自分の体と向き合うことができたのかもしれない。そう考えると早く知ることも悪くないかな。

 

なんにせよ人生で一番自分のことを何よりも考えている。体のこともそうだし、死を意識した時に、幸せってどういうことだろうとか、私は何がしたいんだろうとか、いろいろと考えるようになった。それは悪くない。