食べるの大好き・筋トレ嫌いな人が18kg痩せたワケ

健康体を目指して18kg痩せました。アラフォーだし痩せづらい体質の私が、もがきながらやってます。

本当にどうでもいい話なので読まないでください。

今日は本当にどうでもいいことを書こうと思うので読まなくてよいです。

 

すごく久しぶりに更新するのだけど、なぜ更新するのかというと

 

「表現したい」

 

という気持ちがあふれてきて止まらないのだ。

 

先日友人と食事をしていた時に、「自分の中の言葉や色を外に出して表現したい」というようなことを言ったら「へ? なにそれ?」という顔をされてしまった。

 

何かを表に出したい、表現したい、自分の内側を知ってほしい、ということって人間として普通のことかと思っていたが、そうでない人もいるということに驚いたので、せっかく「表現したい側の人」であるのだから、これはしなければ損だなあと思った次第です。

 

私はしゃべることが苦手で、人とコミュニケーションがうまくとれないのだけど、その代わりに文章や絵、音楽、体を動かすことで人とつながるみたいな欲求があるのかもしれない。

 

コミュ障の私は自分の意見や思いを人に話す機会ってないし、そう思うと「私」は誰も知らない人になってしまうのではないか、「私」はこの世の中に存在しないことになってしまうのではないか、と急に恐ろしくなったのだった。

 

恐ろしいという気持ちとともに、「もったいない」という気持ちもあって、常に頭をぐるぐる駆け巡っている言葉たちやイメージがどこにも出ることなく消滅していくのはなんだかかわいそうな気持ちにもなって。

 

そんなこんなで、私を全部そのまま表に出す場、イメージでいうと、口からぜーんぶ体をひっくり返して裏返して体の中身を全部見せるような感じ。グロいね。

 

そういうわけで、これまでダイエットのことを主に書いていたブログだったけども、日々思うことや日記的なこともこれから織り交ぜていこうと思います。

 

本当にどうでもよい日記でした。

 

読んでいただいてありがとうございます。

ダイエット効果を何倍にもする秘訣

これまでを振り返って、ダイエットが順調な時期に特徴的なことがありました。

 

それは、

ダイエットのパートナーがいた

ということ。

 

ここでいうパートナーとは、恋人とか家族のことじゃないです。

あくまでも「ダイエット」のパートナーです。

 

人間は一人ではがんばれない

私が大幅ダイエットに成功した事例を見ていきます。

 

1.ダイエット外来に通っていた頃

どうにかして痩せたくて通ったダイエットの病院。

そこは特に何をしてくれるわけでもありませんでした。

それでも通いだしてからするすると痩せていったんです。

1か月に3kgくらいのペースで落とすことができました。

 

行くたび体重測定があい、先生の診察では「調子はどうですかー?」と聞かれ、

栄養士さんに日々の食事ノートを提出するだけ。

 

それでも痩せた。

これは適度な「監視されている感」と「見栄」によるものです。

 

普段の食事を続けていて、まったく体重が減らなくても

別に怒られたりはしません。

でも「これ食べたら食事ノートに書かなきゃいけないんだよな~」とか

「来週病院だしな~、痩せてなかったらかっこ悪いな~」

という意識が働くのです。

 

だからただただ通っているだけで勝手に

(勝手にではないけど、そういう意識だった)痩せた。

 

2.エステに通っていた頃

一時期心の癒しが欲しいと思い、エステに通っていました。

そこで「痩せたいんですよね~」と言ったところ、

熱心にダイエットに良いストレッチやマッサージなどを教えてくれました。

そしてせっかくだからと毎回採寸もしてくれるようになりました。

 

すると何が起きたか。

 

1と同じ心理が働きます。

「せっかく色々教えてくれたのに、次行ったときに減ってなかったら申し訳ない」

と、なんとなく日々の食事に気を付けるようになります。

気が付いたら2か月で5kg痩せてました。

 

3.パーソナルトレーニングに通っていた頃

 

これも同じですね。

ここは特に体重測定や採寸をしませんでしたが、

大きな理由がありました。

トレーナーがイケメンだったということです。

 

せっかくのイケメンと会える機会、

少しでも良い状態で会いたいという気持ちになります。

 

適度なプレッシャー+乙女心が結果を生み出したというわけです。

 

人間は弱いことを自覚すべし

 

振り返ってみても、ダイエットを一緒に頑張ってくれる、

適度に監視してくれるパートナーの存在は非常に大きいです。

 

コンビニでお菓子を手にとった時に

「でも太ったらかっこ悪いなあ……」

と思いとどまらせてくれるのが、パートナーの存在です。

 

私の場合はリアルのパートナーでしたが、

これはSNSなどを利用しても良いです。

 

SNSでダイエットを宣言して

毎日記録をつけることも有効です。

 

ただ、少し効果が弱いと思うのは、

SNSは嘘がつけてしまうし、逃げられるということ。

ちょっとがんばれなかったら投稿しなければいいだけなので、

パートナーの役割としては少し弱いです。

 

今はなかなかリアルで人と会うことが難しいと思うので、

zoomなどで毎週1回必ず結果を報告しあうパートナー作っても良いですね。

 

自分が誘惑に負けそうなとき、

ヘルシーorジャンクの選択肢があるときに

我に返らせてくれるパートナーは

あなたのダイエットを何倍にも加速してくれるでしょう。

 

リバウンドに気が付かない理由

せっかく痩せたのに、

気が付いたら元の体重より増えてしまっていた。

 

急激に太るわけないのに、

なぜこんなに太るまで気が付かないんだろう……。

 

リバウンド経験者ならきっと分かる悩み。

 

ダイエットに成功した時には

「もう絶対太らない!」と思っているのに、

5㎏痩せるのも死ぬもの狂いだったのに、

なぜか元の体重より3㎏も増えている。

恐怖ですよね。

 

なぜ途中で引き返せないのか、

その理由の一つに気が付きました。

 

 

みんな優しい

ダイエット中に

「あれ? 痩せた?」

「きれいになったね!」

と声をかけてくれる友人はたくさんいるでしょう。

 

そしてそれはとてもうれしいもので、

そうした言葉をかけられると

(痩せたんだ、他人から見ても痩せてる!)

と自信になります。

 

ダイエットを続けている最中は

その言葉は常に自分を励まし続ける自信となり、

モチベーション維持につながります。

 

ただし、怖いのが

気が緩んだとき。

 

 

言葉のお化けが現れる

 

少し気が緩んで

毎日少しずつ体重が増えていっているとき。

 

(まあ、少しくらいは大丈夫でしょ)

(だってみんな痩せたって言ってくれてたし)

 

きちんと体に気を遣っている最中は

プラスになっていた言葉が、

気がゆるんだ途端に

「善意のお化け」となって幻を見せはじめます。

 

みんな痩せたって言ってくれてたから

まだ大丈夫!

 

ちょっとスカートがきつくなった気がするけど大丈夫!

だって痩せたんだもん!

 

善意のお化けが

過去の栄光という幻を見せ続けるのです。

 

そして我にかえったときには

もう手遅れというわけです。

 

 

太ったねとは言わない

 

みんな優しいんです。

「痩せたね!」とは言っても

「また太った?」とはなかなか言えません。

 

みんな口に出さないだけで

あれ、あの人せっかく痩せたのに

また太ったなあ……。

と思っています。

 

そういえば最近痩せたねって言われなくなったなあ

と思ったら要注意です。

すぐに体重計に乗って現状を正しく把握しましょう。

 

そしてリバウンドしてしまうということは

正しいダイエットが定着していないということです。

 

何がいけなかったかを

把握することが大事です。

 

リバウンドを経て

客観的に自分を見直す方法もまた書きますね。

 

それではみなさん

今日もダイエットを楽しみながらがんばりましょう😊

ハゲてもうた! 円形脱毛症になった話

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画像タイトルをつけるとき「hage」と自然に入力してて笑った。

突然ですが画像の通りハゲました。

いや、正確にはハゲてました。今は大分髪が生えてきたので、ほっと一安心しているところです。

ダイエットとは全然関係ないかな~とも思ったけど、よくよく考えたら関係あったかもしれないので記録に残しておこうと思いたちました。

 

もしかすると無理な断食によりハゲたかもしれない!

 

まずは経緯を。円形脱毛症を見つけたのは夏くらい。去年の7月くらいかな?

何気なく頭をポリポリかいていたら、なんだか手触りの違う箇所がある。恐る恐る鏡で確認したら一部分がつるっつるだったんです。

 

円形脱毛症に悩んでこのブログにたどり着いた方のために結論から言うと、私の場合は半年くらいで新しい毛が生えてきました。

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産毛みたいなので触ってて気持ちいい

 

ハゲが発覚してから一応皮膚科に行って塗り薬をもらったんだけど、あんまりつけなかったです。2種類の薬を毎日塗るのが面倒だったし、色々調べると塗らなくても勝手に生えてきそうだなと思ったので、たまに気が向いた時に塗る程度。思った通り半年くらいで勝手に生えてきたので一件落着という感じ。

 

原因は色々考えられるけど、めちゃくちゃな食生活と睡眠不足かも?

 

さて、ハゲを見つけて以来ずーっと「何が原因だったのかしら」と考えてきたのだけど、まず思ったのが橋本病が原因ではないかということ。私はもともと橋本病の持病があって、橋本病は脱毛しやすいことも症状の一つとしてあるんです。

 

なので、ハゲを見つけてすぐに橋本病の病院に行き「ハゲた!」と先生に訴えました。すると「うーん、今回実は数値がすごく良くてほぼ正常値だし関係ないかもよ」と言われました。えー? うれしいけど原因がはっきりしないってモヤモヤー! という感じでした。あと考えられる原因らしき原因があまり思いつかなかったのです。

 

そこで、もしかして、もしかすると無理な断食が原因かも? という考えに至ったわけです。実はハゲを見つける半年前くらい、理由があり無理な断食を繰り返していました。

 

1週間全く固形物を食べずに飲み物とプロテインのみ、そして断食明けにはかつ丼! みたいな。

 

これか……?

いや、これだろ。

 

そして追い打ちをかけるように睡眠不足。基本的に一日3~4時間の睡眠時間という日が続きました。この頃はつらかった。

 

無理を重ねた結果、体からの悲鳴がハゲという形になってあらわれたのかもしれません。

 

反省した結果、今は食事も睡眠も十分とるようにして見事に10㎏増量しました。体に無理のないダイエットを身に着けなくちゃいけませんね。断食は正しく行えばすごく体に良いことだと思いますが、私のように無茶な「とにかく食べない!」みたいなのはダメなんだなあと改めて思いました。こんな落とし穴があることも知っておいてよいかもしれませんよ。

【私の失敗談】ひたすら食い続けてしまう地獄

私は生まれてからアラフォーの今までずっとダイエットをし続けているといっても過言ではありません。

 

その中でもう本当に数々の失敗をしてきましたので、その中の一つをご紹介します。

 

朝たくさん食べて夜少なくすると良いって聞いたから……

朝たくさん食べて、昼はぼちぼち、夜は少なく、というダイエット法。

良く聞くアレです。

朝は内臓を起こすために、また活動量の多い昼までの間はたくさん食べても太りづらい。そして太りやすい夜は食事量を少なくすると痩せる、ということらしいです。

 

もっともだな、ということで私もこれに早速取り組みました。

 

朝からパワー全開

まず、朝起きたらたくさん食べていいのでたくさん食べます。

トースト2枚とカフェオレ、ウインナーと玉子焼きも食べます。朝はたくさん食べていいというのでお菓子も食べます。

もうこの時点でおかしいと気が付いた方も多いと思いますが、私の中で朝は「たくさん食べていい」時間なので、「たくさん食べていい=何を食べてもいい」と変換されています。デブ脳ですね。

 

食事量に注目して肝心の食事内容を気にしていなかった私

さあ、昼の時間がやってきました。

いつもの通り会社の近くのコンビニでお昼ご飯を買ってきます。ぼちぼちの量というと、おにぎりとカップラーメンです。男子高生かよ、という突っ込みがあるかと思いますが、当時の私は本当にこの量がぼちぼちだと思っていました。炭水化物祭り。

まあ実際それほどお腹がいっぱいにはならないので、質量的にはぼちぼちなんです。

 

確かに少しの量ではあるけども

そして夜。

ここは「少し」にしなければなりません。

当時私は仕事が夜遅く終電までかかってしまうブラック企業にいたので、夜ごはんも会社で食べていました。昼に続き夜もコンビニです。

おにぎりとちくわを買い「少し」にしたつもりになっていました。量としては確かに少しですが、1日の食事を振り返るとほぼ炭水化物しかとっていないという恐ろしい食事内容です。

 

深夜の食べ放題タイム

さて、仕事が終わりました。

ブラック企業なので終電で帰り夜12時過ぎに最寄り駅に降り立ちます。

ここで恐ろしい時間がやってくるのです。

 

分かってもらえるかと思いますが、仕事終わりって一番食欲が爆発する瞬間です。一日が終わって精神的にも解放され、お疲れさま~と自分にご褒美をあげたくなります。毎日朝から晩まで仕事をして12時過ぎに家に帰る日々で、私の楽しみと言ったら帰りにコンビニに寄ることしかなかったのです。もうこれはもはや習慣として染みついていました。

 

気が付くと手にはかつ丼とサンドイッチが。

 

「ま、今日は夜軽くしたし、明日から夜軽くして帰りにコンビニ寄らなければ大丈夫」という甘い考えで深夜1時近くにかつ丼とサンドイッチを食べてしまいます。

 

まあ薄々分かると思いますが、もちろん次の日も夜コンビニに寄って帰るわけです。冷静に考えると、結局一日を通してひたすら食い続ける地獄に陥っています。

こうしてダイエットしているつもりが、逆に体重が増え続けていくという不思議な現象が起こるんですね(全然不思議じゃないけど)。

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深夜のフィーバータイム

 

この時の失敗の原因は、

未来の自分に期待しすぎていること。

「夜軽くするから」という言い訳があるから朝安心してたくさん食べる。

「夜の私ががんばってくれるから」という過信からくるものですね。

 

未来の私に全責任を押し付けて、今の私は甘えて過ごしてしまうんです。

未来の 私も今の私と変わりません。突然食欲を抑えられるということは不可能です。

今がんばれないことは未来もがんばれない。

 

自分に合ったダイエット法に取り組むこと

それではどうしたらいいのか? という話ですが、まずは自分を理解すること。

私の場合は夜にどうしても食べたくなってしまうので、そういう自分のクセを理解してダイエットに取り組まなければなりません。

一日のサイクルや思考をしっかり把握しなければ、どんなに素晴らしいダイエット法を真似したって自分のものにはなりません。

 

夜たくさん食べていいダイエットは割と成功した

この後反省した私が取り組んだのは、夜にたくさん食べるダイエットです。

朝はもともと食べていなかったので、朝食はなし。

 

昼ごはんは我慢して春雨ヌードルだけ。

昼は自分のデスクで食べることが多く、人の目があるので割と食欲を我慢できます。

そして夜にたくさん食べられるから、今は我慢しようという気持ちでがんばれます。

そして昼食を軽くすると眠気やダルさがあまりないので調子も良かったです。

 

昼にコンビニに食事を買いに行って誘惑に負けてしまうことを避けるため、この春雨ヌードルは買いだめしておきます。選択肢がそれしかない状態にしておくことで「本当はスパゲッティ食べたいけど、まあしょうがない」という気持ちで春雨ヌードルで乗り切れます。そして食べてみると結構満足することが多かったです。

 

それまで夜にデスクで食べていた夕食も、仕事が終わるまで我慢します。

そして仕事が終わってパラダイスの時間がやってきます。

「何を食べてもいい」と自分に許可を出し、好きなだけ食べます。

とはいえ胃の容量には限界があるので「あれもこれも食べたい!」と思っていてもそれほど食べられないので、1日の総摂取カロリーを考えると、圧倒的にこちらの方法が少なく済みます。

 

やってたことは俗にいう一日一快食ダイエットですね。

これは割とうまくいって、この時は10kgくらい痩せました。

(しばらくキープしていましたが、昼食をもとに戻したらリバウンドしたことは内緒)

 

まずは自分の習慣、思考のクセを知ろう

この経験を通して言えることは、世の中のダイエット法を鵜呑みにせず、まずは自分のことを知る時間を持つということ、自分にフィットしたダイエット法を試すことが大事だということです。

 

私の失敗談は腐るほどあるので、また紹介できたらと思います。

-18kgに成功した私が考える、痩せ体質をつくる最強のダイエットサイクル

私は最大18kgの減量に成功し、1年経った今も少し増えたけどなんとか維持できています。

 

振り返ってみるとリズムが非常に大切で、成功しやすいダイエットサイクルがあることに気が付きました。

 

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1.最初の3か月

とにかくやる。死ぬ気でやる。

2.次の1か月

お休み。維持期。食事に気を付けつつ2kgまでの増量は良しとする。

3.次の1か月

最初ほどは厳しくせずちょっと頑張る。

4.2と3を繰り返し続ける

 

これが私の考える鉄板ダイエットサイクルです。

一つひとつ見ていきましょう。

 

1.最初の3か月

とにかくやる。死ぬ気でやる。

「ダイエットしよう!」と思い始めたあなた。きっとやる気に満ち溢れているでしょう。そのやる気があるうちに死ぬ気で駆け抜けちゃいましょう。

もうとにかくがむしゃらになんでもやってください。食生活の見直しや運動、エステに行ってみてもいいです。とにかく痩せそうだと思ったことはなりふり構わず全部やってください。そしてダイエットに全てを捧げる勢いでやってください。

 

なかなか結果が出なくてイライラするかもしれません。

でもとにかく3か月は続けてください。

3か月後の自分を想像し、また今の自分から抜け出したいという強い意志を持ってやってください。

 

強い意志が何より大事です。

一流のアスリートが過去に出会った天才を紹介する、みたいなTV番組があると思います。誰もが「あいつは天才だった」というような人って、大体成功してないです。

それより才能はなくても強い意志を持って日々練習を続けられる人が何より強いのです。

 

3か月は本当に苦しいと思います。

そして全力で走り続けられる、体に負担をかけられる限界の期間だとも思います。

全力疾走の期間は3か月で終えてください。

 

2.次の1か月

お休み。維持期。食事に気を付けつつ2kgまでの増量は良しとする。

3か月走り切ったらここでお休みしましょう。

3か月走ればきっと体は変わっているはず。これまで頑張ってきた自分を盛大にほめたたえましょう!

 

この3か月、運動や半身浴など自分の時間を費やしてきたと思いますが、それを3分の1の時間まで減らします。例えば毎日1時間運動していたとしたら、それを20分にします。または毎日運動していたものを週2~3回まで減らしてください。

物足りないと思うかもしれませんが、長くダイエットを続けるためにはきちんと心と体の余裕をつくることが大切です。

 

ただ、食事は引き続き健康的なものを摂るようにしてください。ここでジャンクフードばかり食べるようになってしまったらだめです。

ただ基本の食事はヘルシーにしつつ、自分の好きなものも少しは食べてください。我慢をずっとし続けることは無理です。ストレスが溜まっていつか爆発します。

私はポテトチップが好きなので、お休み期には週1回今も必ず食べています。

この「いつでも食べられる」という心の余裕をつくることが大事です。

 

3.次の1か月

最初ほどは厳しくせずちょっと頑張る。

休息の1カ月が過ぎたら、少しダイエットを意識した生活に戻しましょう。1の厳しいダイエット期の半分の感覚で充分です。

食事は健康的なものを意識して、この1カ月はお菓子などは我慢しましょう。

運動も少し意識して取り組みましょう。

 

この期間で大事なのは、「自分はダイエットしている」という感覚を取り戻すこと。

2の期間が続くと、ついついまた太っていた頃の習慣に戻ってしまいます。

だから健康的な生活を思い出し痩せ習慣を固定化するために少しダイエットを意識した生活をします。

 

4.2と3を繰り返し続ける

2と3を繰り返し続けることによってリバウンドを防ぐことができます。

2のお休み期間で精神的な余裕を取り戻し、3のゆるゆるダイエット期間で痩せ生活を思い出すのです。

太っていた人は意識していないとすぐに元の太っていた生活習慣に逆戻りしてしまいます。だからこのサイクルを繰り返すことによって少しずつ自分の生活を楽に痩せ習慣に近づけることができるのです。

 

1でおそらく大幅な減量に成功すると思いますので、この時点で「ま、あとはゆっくり落としていけばいいや」と心の余裕ができていると思います。

 

こうした心の状態を作れることもこのダイエットサイクルの良いところです。

 

これまで何年もダイエットに挑戦しては失敗していた私ですが、このサイクルはかなり成功率が高いと実感しています。

最初の3か月はとにかくつらいですが、ここをなんとか乗り切りましょう。そのあとはかなり楽です。

 

もともと太っていた人にとって怖いのはまた元の生活習慣に戻ってしまうこと。私もまだ維持期間が1年くらいなので、2~3のサイクルは5年は必要だと思っています。痩せた人の生活習慣が完全に自分のものになるまで繰り返し続けます。

 

そして最終目標は2と3の境目がなくなること。特に意識しなくても常に健康的な習慣が身に着くこと。お菓子を食べたいと思わなくなること。ジャンクフードを欲しなくなることです。